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【実体験】歯科技工士の実態 ー再就職での仕事編その2ー

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時雨です。@shig645

前回は再就職先での1年目での出来事を語りました。

今回は【変革】が起きた、2年目での出来事です。

私のいた技工所もインレーやクラウン、ブリッジと行った、
俗に言う保険適用内の銀歯の製作をするように社内で変革しようとする動きがあった。

実は私がいた技工所は他から見ると赤字で、
お荷物扱いされていたらしい。

これを見かねた上層部が私がいた技工所の変革に乗り出した。

それと同時に、営業担当と歯科技工をペアにして、
担当制にすることで歯科医院の細かなニーズを探っていくという大義名分で、この2つが実施されることになった。

今まで電話もロクに使って来なかった上に、慣れないことだらけのことが始まり、
私がいた技工所内は混乱。

更に人事異動でGLAYのTERU似の所長が異動になることに!
これには所員全員が衝撃を受けた。

なんでも、部長代理クラスは全国の技工所へ飛ばされるらしい。

これによって俺のモチベーションも低下。

営業と歯科技工士との担当制。

これはハッキリ言って、苦痛でした。

営業は歯科医師の言いなりで、私たち歯科技工士の言うことに耳を貸しませんでした。
私の担当になった営業が大変厄介な人で、歯科医院への当たりはいいが、歯科技工士には当たりが強い。

そして成績を上げているからか、社内でも評価が高くなっていた。
一番『それはどうなの?』と思ったのが、
技工物を作っている歯科技工士という国家資格を有する人よりも、特別資格が要らない営業の方が給料が良かったこと。

しかも歩合制・・・歯科技工士にそんなものはありません。

ここでの、歯科技工士の給料内訳。
・基本給:13万
・地方手当:2万
・残業代:4万
・交通費:2万

計:21万

これが【額面】です。
交通費を入れて、ようやく21万です。

最初の技工所は額面18万でした。
残業は腕が悪いとの扱いで一切ナシでした。

これの給料で東京都内で暮らせますか?
私は無理だと思います。

一度、社長との面談で給与、どのようにしたらより昇給するかを聞こうと思った。
ただ、まさかのど忘れしてしまい・・・

社長を間近に見ると、言うのを控えていたのかもしれない。

そして私は金属を研磨する部署になった。
毎日毎日、金属を削っては削った。

荒研磨から仕上げ研磨まで色々と。

作業中は防塵マスクや防塵ガード(目を守るもの)をやってはいたが、きっとかなりの金属粉塵が肺に入ったことだろう。

業務時間も18時上がりが最高で23時に!

23時から帰宅して、翌1時。
飯を食べてる途中で限界を迎えて寝てしまい、
風呂に入らずに出社したこともしばしば。

こういった場合は、飯を食わずに風呂→寝るが一番身体にもいいというのは最近知ったこと。

当時の俺はニュースすら電車内でおぼろげに読んでいたくらい。
この当時は全く『投資って何それ』なレベルで、
特にお金の用途がなかったのでアニメグッズとかテキトーに使ってた。

単なる憂さ晴らし。

度重なる業務中での営業担当との衝突でのストレス。
昇給と言っても、月6,000円の昇給。
深夜に帰って、深夜に寝る。
起きる時間は決まっている。5時半。

この会社は隔週土曜休みで日・祝は完全に休み。
隔週だったので週6日勤務の日ももちろんあった。

だんだん、何もかも良くわからなくなってきた。

“俺、このまま会社の使い捨ての歯車でいいのか?”

最初の技工所の時に限界を迎えた、あの時と同様にそんな疑問が出てきた。

技工所内ではカップルが複数いたが、そのカップルの女の人が気になっていた男性が唐突にそのカップルの男の人に掴みかかった時には、もうここは駄目だなと思った。

あのカリスマ所長がいた頃はこんなじゃなかった。

皆まとまりがあったし、いがみ合いもなかった。

もう、限界だった。

 

その時、俺の中の何かが弾けた。

つづく。

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