時雨です。@shig645_toushi
我が家での妊娠から出産までのことは以前書きました。
この記事では上の記事に加えて、【妊娠・妊婦・出産】時に気をつけたいこと、こうすれば良かったなーといったことを語ります。
随分と前のことになりますが、当時の覚えていることをそのままに語ります。
※最新の情報はご自身で確認願います。あくまでも参考にしていだけると幸いです。
妊娠するまでに気をつけたいこと
・なかなか子供が授かれない場合、どうするか?
・高齢出産の場合、障害児だとしても受け入れる覚悟はあるか?
妊娠される前に資産があるか?
簡単に言うと、妊娠・出産は女性にしか出来ません。
元々専業主婦の方なら良いのですが、共働きの場合はどうしても収入がダウンします。
恥をしのんで私の親にすがりました。
自分たちの力だけで子育てが出来なかったことがかなりのショックでした。
幸いだったことは住宅ローンを組んでいなかったこと。
元々が夫婦で持ち家で育ちましたが持ち家に興味はありませんでした。
もしローンがあったなら確実に不良債権と化すばかりか、最悪の場合自己破産をしなければならなかった。
保険料貧乏にもなってました。
あのどん底があるから、現在世帯年収が1,000万近くあるこの生活が当たり前とは思いません。
家族の楽しさの為のお金は遣いますが、節制はきちんとしています!
なかなか子供が授かれない場合、どうするか?
これは不妊治療が必要になった場合です。
不妊治療にはゴールがあるかもしれませんし、ないかもしれません。
不妊治療は女性だけではなく男性側もする必要性があります。
場合によっては不妊治療で揉めて離婚…といったケースもみられます。
高齢出産の場合、障害児だとしても受け入れる覚悟はあるか?
妻は出産当時、38歳。高齢出産です。
妊娠できるか解らない。
無事出産出来たとしても障害児かもしれない。
妊娠時に障害児かの検査が出来ることは知っていました。
ただ私たち夫婦はそれはせずに、全てを受け入れることにしました。
我が子は発達障害であるうちの1つ、自閉スペクトラム症です。
我が子の場合、先天性ではありますが医師曰く遺伝だそうです。
遠い祖先にそのような方がいたとか。
自閉症は段階にもよりますが、まずは親が認めてあげることが大切です。
妊娠が分かってから気をつけたいこと
・産婦人科は出来るだけ近くの医院、出産は総合病院で
・とにかく産後は時間がなくなるので情報収集!
・産後シミュレーションの徹底
・子供のおもちゃや服など貰えるものは貰う
奇形児の確率を減らす為に葉酸サプリを飲む
産婦人科は出来るだけ近くの医院、出産は総合病院で
これは妊娠初期はまだ良いのですが妊娠中期からはお腹が大きくなってきて、遠くの医院まで行くことがより困難になっていくからです。
また出産は命を懸けて行なうもの。
不測の事態に備えて総合病院、大きな病院での出産をオススメします。
出産で命を失う方がいるのも事実です。
とにかく産後は時間がなくなるので情報収集!
産後はよほど余裕がある人でない限り、時間がなくなります。
赤子の夜泣き、母乳もしくは粉ミルクを与える。
オムツの交換などなど。
産後1ヶ月間は重度の寝不足。
産後3ヶ月間は自分の時間が全くなくなる。
保育園に預ける方はひとまず3ヶ月を乗り切れる方法を調べましょう。
また調べ物は今が最大のチャンスです。
子供の教育方針を決めていくのもこの時期が最適だと思います。
・小学校は公立か私立か?
・大学まで行かせるだけのお金はあるか?
・子供が何を言っても叶えてあげられる経済的余裕があるか?
・子供への保険、生命保険をかけるかどうか?
最後の保険に関しては、自閉症と診断されると生命保険に加入不可能になるからです。
子供の生命保険は入っていたので大丈夫でした!
産後シミュレーションの徹底
・退院後は自宅に帰るのか?自身の実家へ帰省するのか?
・再就職はするのかしないのか?するとすればいつ頃にするか?
ある程度でも良いので夫婦でしっかりと話し合っておけば、何かあった時でも揺らぐことはないと思います。
意外と忘れがちなのが退院時に自家用車で帰宅する場合。
運転は旦那さんがするでしょうが、問題はベビーシート(チャイルドシートの赤子版)が既に車内にあるかどうか。
『ちょっとの距離なら大丈夫でしょ?』
それが命取りになり得ます。
自家用車を持っている方は必ず、ベビーシートは遅くても妊娠後期までには手に入れておきましょう!
一時的に我が家へ帰宅し1ヶ月間、妻が自宅へ帰省。
同じ地域のため毎日、妻家へ行きました。
これは結構大変でしたが、妻の喜ぶ顔を見たらそうは言えず。。
本来なら3ヶ月はいた方が良かったのかもしれません。
私が、妻がいない生活に耐えられなかった。
淋しかったんです。
猫では支えや淋しさを紛らわすことは出来ませんでした。
子供のおもちゃや服など貰えるものは貰う
産後はとても時間がないので、妊娠している段階で貰いましょう。
洋服はあげる方は几帳面な方でない限り、月齢別に分別しないで渡すことがほとんどなので月齢別に分類する。
出産直後で必要なものは今のうちから買い揃えておきましょう。
・哺乳瓶洗浄がレンジできるもの
・ガーゼたくさん
・沐浴グッズ
・抱っこ紐
・ベビーベッド
・おもちゃ(3ヶ月くらいまでの物)
ただし、貰わない方が良いものもあります。
・ベビーカー
・ベビーベッド
・赤子の体重計
・哺乳瓶
ベビーカーやベビーベッドは時代によって実は変化して行きます。
3,4年も前のものであれば既に古く、使い心地が悪いものもあります。
親が面倒に感じてしまっては子供として刺激がない生活になってしまいます。
また体重計などは一時的にレンタルするなど、
【全てを新品で購入する必要はない】
これは口につけるもの以外なら何にでも言えます。
逆に口につける哺乳瓶は必ず新品の物にするのがベストです。
マタニティベルトがあると、産後の体型崩れが少しでも防げるのでオススメです。
性別が分かっているなら名前を考えることをお忘れなく!
出産時・出産後に気をつけたいこと
・乳幼児突然死症候群に注意!
・母乳教の考えは捨てる、ラクをする
・1人で育児の悩みを抱えない
出生届、児童手当、マル乳などの各提出・申請書類の確認
コレは旦那さんにしてもらいましょう。
妻が退院したその日に全て済ませました。
妻は予定帝王切開でした。
過去に子宮筋腫の手術歴がある人は安全面を考慮して帝王切開になると聞きました。
ですので、憧れだった『立ち合い出産』は出来ず。
ただ妻が高齢出産であることを考えるとそれでも良かったと言えます。
乳幼児突然死症候群に注意!
詳しくはサイトにて。
主にうつ伏せで寝た姿勢が続くのは危険なことです。
特に生後3ヶ月まで、首がすわるまでは注意しましょう。
ただ毎日グッタリしていました。
私は仕事があったため、そして育休が取れなかったのでそこはもっと手伝ってあげたかったと今では思います。
母乳教の考えは捨てる、ラクをする
何故か『母乳で育てた方が偉い』風潮があります。
確かにそういった面はあり、粉ミルクを買わずに済む経済的メリットもあります。
しかしそれを妊娠〜出産を乗り越えた人に強要出来ますか??
また母乳で育てるのなら母体である母親が栄養豊富な物を摂取しなければ意味がありません。
粉ミルクでも子供は育ちます!
しかし思ったように母乳は出ず。。。
片方の乳からしか母乳が出ない、なんでなんで!と自分を責めていました。
ボロボロと涙をこぼしていました。
私自身は母乳で育てて欲しいとは一言も言っていません。
そのくらい、育児ノイローゼになってしまうのです。
また離乳食は市販の物を買って手作りをするという考えは捨てましょう。
事実、離乳食には大人が食べているような物に入っている食品添加物は最小限です。
ですのでかえって安心してあげられます。
たくさん作り、冷凍して必要な時に解凍して食べさせていました。
1歳未満の子供に絶対にあげてはならないものは、はちみつです。
最悪、アナフィラキシーショックを起こしてしまいます!!!
小さい子供がいるうちは家ではちみつは止めましょう。
子供は大人の予想外な行動をします。
また誤飲で亡くなるケースもあるので、硬貨、タバコやボタン電池などの管理は徹底しましょう。
テーブルに財布を置いておく、などもNGです。
1人で育児の悩みを抱えない
どうしても育児には悩みがつきものです。
絶対に、1人で悩まないでください。
アナタの周りに相談に乗ってくれる人は必ずいます。
余談:妊娠中〜出産後の性生活について
これは男性側だけではなく、女性側でも気になることだと思います。
我が家では以下の感じでした。
妊娠中のセックス
精子は胎児に悪影響があるそうなので、ゴムを付けて避妊しました。
またお腹が大きくなるにつれて妊婦でもラクな体位があるので、それを実践したりもしました。
妊娠中期までの上記の通りで、後期に入ってからはセックスは控えていました。
産後のセックス
帝王切開だから関係なさそうに思えるかもしれません。
しかし女性側はセックスどころではないのです。
私自身もこの頃から精神疾患を患い、セックスどころではありませんでした。
随分と長いことセックスレスが続きました。
もうこのままセックスしないのかな。。。
そう思っていました。
ある時、意を決して私から、
『たまにはエッチしないか?』
2年経って、ようやく再開できました。
後日妻に聞いた話だと、なんでも【怖かった】そう。
対する私は、【女から母へと変わった妻を女と見られるだろうか】
それぞれ思い悩んでいました。
これは結構、デリケートな問題ですので焦らずゆっくりと再開してください🌸
以下は最近見つけたニュースです。
終わりに
この記事はTwitter友達のはっちさん@365Hacchiから、
『将来子供を希望しているので、妊娠から出産のことが知りたいです!』
との要望があり、自身の体験を踏まえて記事に起こしました。
そして素敵な引用RTを戴きました✨
妊娠〜出産までの体験談の記事を読ませていただきました😊‼︎
妊娠中〜出産後の生活の変化や男性目線のリアルな声が書かれていてとても勉強になりました!
そろそろ妊活をしようとしている人はぜひ読んでみてください😆 https://t.co/cF0A2OHl45
— はっち🐝@20代🔰ゆるふわ投資家🐏 (@365Hacchi) April 19, 2020
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ココロをゆたかに。