【持ち家と賃貸】どちらがいい?

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時雨です。@shig645_toushi

今回は、【持ち家と賃貸】どちらがいい?
これをテーマに自身の体験したことを踏まえてお話しします。

なお、あくまでも「私が思う」ことを前提としてお話しします。

目次
1.【持ち家・賃貸】それぞれのメリット

2.【持ち家・賃貸】それぞれのデメリット
3.自分自身に当てはめてどちらが良いかを考えてみた
4.将来的な希望
5.最後に

1.【持ち家・賃貸】それぞれのメリット

まずは持ち家のメリットを挙げて行きたいと思います。
持ち家でも一戸建てとマンションとではメリットも違うので、
共通しているメリットから挙げて行きます。

持ち家(一軒家・マンション)共通のメリット

住宅ローン控除が受けられる
・“家がある”という安心感がある

一戸建てのメリット

・土地や建物そのものが自身の所有物になる
(実際は住宅ローンを支払っている期間は自分の‪“所有物”ではない)
・増築や改築はもちろん、土地そのものを買っているので、マンションよりも住まいの自由度は高い
・マンションにはある『上の階からの物音が気になる』などの心配がいらない
・場所によっては一軒家ごとの距離がある場合、近所の騒音等の悩みも少ない

マンション購入のメリット

・一戸建ての場合の修繕費は全額自腹だが、マンションの場合は居住者全員の負担になる
・しばらく住まない場合は、『賃貸』として貸せる
売却する場合、場所にもよるが一戸建てよりも資産価値としては高い

賃貸のメリット

多額の住宅ローンという【借金】を背負わなくて済む
・住み替えが簡単、初期費用が安く済む
⇒ライフワークによって住み替えが簡単

◎子供がいる場合は小学校、中学校に近いところ
◎1人暮らしやカップルは駅近物件にするなどが出来る
・場所にもよるが、『礼金・更新料』が不要な物件もある
・住んでいるうちは実質、管理会社<居住者の力関係にある
隣人同士、物件内でのトラブルは管理会社に依頼して解決することが可能

2.【持ち家・賃貸】それぞれのデメリット

では今後は、
・一戸建て
・マンション
・賃貸

それぞれのデメリットをまとめました。
メリットもあればもちろん、デメリットもあります。

共通のデメリット

・団信や住宅ローンには『審査』がある
・多額の住宅ローンという【借金】を背負うことになる

一戸建てのデメリット

・土地代と建物は費用は別々
建物の価値は20年で【0円相当】の価値になる
・一戸建ての場合の修繕費は全額自腹
⇒特にリフォーム業者などのツテがない人は悪質業者に騙されやすい、見分けがつかない

マンションのデメリット

・マンション内での『組合』が存在し、毎月会合がある
⇒そこで修繕が必要かの有無やその他住まいに関することを話す
・隣人同士のトラブルは当事者同士で解決しなければならない
⇒これは一戸建てで建物同士の距離が近い場合も言える
・場所にもよるが一戸建てよりも購入価格が高い

賃貸のデメリット

・お金をいくら支払っても『自身の所有物』にはならない
・高齢者や収入が不安定な立場になると、“審査”が厳しくなる
私の予想では空き家が急増する日本ではこの、審査は緩くなると思われる

こんなところでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットを見て、
自身に見合った住まいを探すことをオススメします。

3.自分自身に当てはめてどちらが良いかを考えてみた

我が家に当てはめると以下のような出来事がありました。

当時住んでいた賃貸から近いところに新築建売の一戸建てが販売されていた。
私たち夫婦は、互いが持ち家育ちだったので、
持ち家のメリット・デメリットを知っていたので冷やかしで観に行った。

そうしたらそこの営業がしつこくて・・・

よくある不動産屋の営業トーク!
・家賃を支払っているのはもったいない!住宅を購入する金額と同じですよ!⇒借金背負わされる事実は言わない
・何かあっても団信やリバースモーゲージがありますよ!
⇒そう、上手いこと世の中転がらないからな
・高齢になっても家賃を支払える能力はありますか?
⇒そのためのシニア向け分譲マンションがあるんじゃん

当時の収入(社長である妻はパート、私は正社員)で住宅ローンの審査が通るか、試しにやってみた。

結果は、概ね2,000万円までの物件ならOKだった。
頭金もなかったので、もちろん「買いません!」と言って終わり。

かと思ったら、その営業がかなりしつこくて家にまでお願いします!とか軒先で言う始末・・・

そこよりも他の良さそうな不動産屋で、
これも試しに他の安い物件を探したら1,500万の物件が!

ただここで最初に出てきた、悪質不動産屋が思いのしない手口で我が家を攻めてきた。

なんと、我が家の親族まで調べ上げて、
【経営者】がいるかを調べたのです!

一般の人には関係ないと思うけれど・・・

身内に経営者がいると、審査が格段に厳しくなります。

詳細は下記サイトにあります。

もちろん、買うつもりはありませんでしたが・・・
団信には【精神障害者】では契約できないようになっています。
告知をせずに嘘が発覚した場合は、
【告知義務違反】によりペナルティがかかります。

詳細は以下のサイトにあります。

私は今まで知りませんでしたが・・
『フラット35と団信は別物』なんですね!

まぁそもそも、賃貸で満足しているので、
もちろんこの話は流れましたが・・・

一般人でも陥れる不動産屋が地元にいるとは思わず・・
その不動産屋の旗を見る度に、あの時の屈辱が蘇ります。。。

4.将来的な希望

我が家は子供が独立、妻の年齢によって、
シニア向け分譲マンションの購入を検討しています。

一括で購入すれば審査もなく、
負債を背負うこともないのでその予定です。

以前、シニア向け分譲マンションを目標にしていることを記事にしました。

5.最後に

如何でしたか?
住宅の購入には、相応の“覚悟”が必要です。

購入する際にはお金のことだけではなく、
ライフプランを立てた上で夫婦だけではなくて、
信頼できるFPなどに相談することをオススメします。

また日本人は持ち家を『住む』ことに重点を置いていますが、
海外では“投資”として持ち家を捉えているそうです。

住むだけではなく、住まなくなった後のことまで考えてから購入する。

この考えを是非持っていただきたいと思います。
その考えがあるかないかでは、ローンの支払いや生活のあり方に差が出てくるはずです。

それと忘れてはいけないのが・・・

誰もが離婚する確率が【0%】ではないということです。

例えば共同ローンの場合、離婚時には相当揉めます。
片方の場合でも、自分が住まない家にお金を支払うのが馬鹿らしくなってきます。

『家があるから足枷になっている』

そうならないようにも、したいですね。

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