めぐるさん@fpmeguruがブログで恋愛のことを語っていました💓
今回は「お金で買えないもの」のお話😊
自分自身の恋愛の体験談は、なんか恥ずかしいね!笑そういえば1年前、失恋していたんだった https://t.co/RRwj7b6SA4 #資産形成の三本柱
— めぐる@資産形成ブログ📝 (@fpmeguru) July 15, 2020
時雨もこのブログ記事に共感し、時雨のことも書いてみようと思います。
世界で一番好きだった人のお話
その人との出逢いはそう、かつて流行っていた出会い系の掲示板。
今のように規制もなく、ただ昔からスパムはあった。
時雨は女性のメル友が欲しかったので探してみた。
そうしたら関西から引っ越してきた年上の女性で、何だかプロフィールが惹かれた人がいた。
時雨から勇気を出して話しかけてみた。
返事はすぐに来て、
互いの趣味やこれまであったこととか・・・
自然とその人には話し合えてたなぁ。
いつしか時雨が恋愛相談した時にも真剣に答えてくれた。
時には厳しい言葉もあったけれど、それでもその人になら何を言われても不快にはならなかった。
時雨はその人のことを、『お姉ちゃん』と呼ぶようになった。
お姉ちゃんは時雨の下の名前(本名)で呼んでくれた。
お姉ちゃんはディズニーが大好きだったので初めて会うのはディズニーランドにしよう。
そう2人で決めた。
まだまだガラケー全盛期の時代。
GPSで相手を探すことは出来ない時代。
待ち合わせは舞浜駅。
人が多すぎて全く誰だか解らない。。。
と、もしかしてあの人かな?
そう思い電話したら出た!
それでも自信がなかったので、
「ごめん、手を挙げてくれる?」
そう言ったら手を挙げてくれた!
こうして時雨はお姉ちゃんと初めて逢った。
今だから言えるけど初めて逢ったその時から、時雨はお姉ちゃんに恋をしていた。
ディズニーランドでのデート
このデートは時雨のための、模擬デート。
つまりお姉ちゃんと付き合っているという訳ではなく・・・
『将来オレが誰かと付き合った時のため』のデート。
でもね。デート本番さながらに手を繋いだり、
(女性の手なのだけれど大きめで指は長かった、あとひんやりしてた)
ディズニーを2人でたくさん楽しんだ!!!
大好きなプーさんのハニーハント。
少女のように喜んでいた。
向こうは無意識かもしれなかったけれど、女性に免疫がなかった時雨にとってはドキドキの連続だった・・・。
今でもこの時のデートは忘れない。
ディズニーデートは何度かしたなぁ〜一緒に写真撮らせてくれなかったけれど。。
「どうしてお姉ちゃんはオレにここまでしれくれるの?」
いつか聞いたことがある。
『時雨くんは真っ白だから色々と教えたくなるんだ』
そう言われたな。
この時の時雨は恋愛経験がほとんどなくて、
お姉ちゃんと過ごす日々がとても大切で、
とても心地良い日々を過ごしていた。
充実していた。
いつしか最初のディズニーデートからの淡い想いが本物の、女性を想う気持ちになっていた。
そう、お姉ちゃんの夫婦関係が上手くいかないという話を聞くまでは。
お姉ちゃんは既婚者
お姉ちゃんは既婚者。
それは出会い系の掲示板で書いてあったから、最初から知ってはいた。
そもそもはメル友募集だったので時雨も特に気にしなかった。
それを知っていて、お互いの関係を築いてきた。
そんな中、お姉ちゃんの夫婦関係が上手くいかなくなったという話を聞いた。
好きな人が困っていたら、いてもたってもいられなくなった。
事実、旦那と口論が増えたと言っていたのに何も出来ない自分がもどかしかった。
20代前半の、未婚者の自分にできることはなかった。
それからいよいよ離婚するかどうかの状況になった時に、時雨はこう切り出した。
こう言うのが、精一杯だった。
「オレはお姉ちゃんのことは応援するし、これからも話は聞きたい。
でも、もし旦那さんと別れてからオレのことを想ってくれているのなら・・・
オレのことを考えて欲しい」
お姉ちゃんは微笑むだけだった。
想いを告げたその後のこと
お姉ちゃん夫婦の離婚は成立したとお姉ちゃんから聞いた。
その頃には会うことはなくなって、メル友の関係に戻っていた。
オレが自分の率直な想いを伝えてから、どうやって会えば解らなかった。
そんなモヤモヤしていた時に来たメール。
『時雨くんの気持ちは嬉しい。
でもね、年下は弟みたいにしか思えない。
それに離婚する前から思っていたことだけれど、時雨くんを男としては見られない。
ごめんね。』
この世が終わったかのように感じた。
時雨の世界を作ってくれた、今のオレがあるのはお姉ちゃんのお陰でもある。
上手く返事出来たかも覚えていない。
オレの思い上がりだったのかな?
年上ってことで勘違いしてた??
涙が止まらなくて、悔しかった・・・。
元・旦那は年下って聞いてたけど、オレとは何が違ったのだろう?
考えても答えは出なかった。
結局お姉ちゃんに触れたのは、“手”だけだったな。
仕方ないか、恋人同士でもなかったし立場が特殊だったから。。
そう自分自身を慰めることで吹っ切ろうとした。
こうして気まずくなったことやお姉ちゃんが地元へ帰ったこともあり、
オレたちの関係は終わりを告げた。
これまでの恋愛経験から時雨が学んだこと
時雨はお姉ちゃんとの恋愛、実際のところは片想いだったのだけれど・・・
相手の立場やどう想っているか?を考えることは大切だと思う。
それでも自分の気持ちに嘘は付けないから、、
“好きなら好きっていいなよ”
そうすることにした。
不倫を勧めているわけでもなく、今の立場のように妻帯者になった場合は我が家のルールに則って行動してる。
妻が悲しまないってことね。
子供は最近恋愛のことに目指したらしく、
『○○が好き!』と無邪気に言う。
そこで教えるのは、
「相手にしてもらえるように賢くなろうな!」
そう言い、勉強を促せる。
時雨や妻は誇れる学歴は持ち合わせていないけれど、それを知識でカバーしてここまでやってきた。
そうした【賢さ】を持った大人になって欲しい。
それは親となって日々感じていること。
質問箱に来る恋愛相談も、全部ありのままの自分の考えによるもの。
終わりに
久し振りに長い文章で恋愛のことを語りました。
めぐるさんのブログ記事とは違い、恋愛小説風になっているけれど・・・
人を好きになるってことはとっても素敵なこと!
コレだけは言いたかった。
お姉ちゃんも、妻も、好きって種類や度合いは違うけれど、
“好きになれて良かった”
そう、心から想えました。